目次
はじめに
以下は,三級海技士(航海)の筆記試験 「法規」の海上衝突予防法に関する過去問題その5です。
※ 出題は,平成28年2月から令和7年2月定期試験まで(10年分)の問題を調べたものです。(類)は,類似の問題を示します。解答は一緒です。平成=H,令和=Rに年/月を数字で示しております。
第四章 音響信号及び発光信号(第三十二条~第三十七条)
〔問題1〕
動力船が汽笛による操船信号を行わなければならないのは,どのような条件がそろったときか。【出題:R02/02,R04/10】
〔問題2〕
船舶が海上衝突予防法第34条第1項に定める操船信号を行わなければならないのは,どのような条件がそろったときか。 【出題:R06/04】
〔問題3〕
法第34条第5項の警告信号について:
(1) どのような場合において,どのようなときに行わなければならないか。
(2) どのような方法で行わなければならないか。
(3) (2)の信号を行う船舶は,あわせてどのような信号を行うことができるか。
【出題:H29/02】
〔問題4〕
法第34条第5項の警告信号について:
(1) どのような場合において,どのようなときに行わなければならないか。
(2) どのような方法で行わなければならないか。
(3) (2)の信号を行う船舶は,あわせてどのような信号を行うことができるか。
【出題:R03/04】
〔問題5〕
法第34条第6項の警告信号(わん曲部信号)について:
(1) 船舶は,どのような場合に,この信号を行わなければならないか。
(2) どのような方法で行わなければならないか。
(3) この信号を行っている船舶に接近する他の船舶が,この信号を聞いたときは,どのようにしてこれに応答するか。
【出題:H29/04,R02/04,R03/10,R05/04】
〔問題6〕
障害物があるため他の船舶を見ることができない狭い水道等のわん曲部に接近する船舶は,どのようにしなければならないか。
【出題:H28/02,H29/10,R01/07,R04/04,R05/07,R07/02】
第35条 視界制限状態における音響信号
〔問題1〕
視界制限状態にある水域において航行中の一般動力船(長さ90メートル)は,どのような音響信号を行わなければならないか。【出題:R03/07】
〔問題2〕
昼間,霧のため視界制限状態になった場合,びょう泊中の一般動力船(長さ120メートル)は,法第35条第6項の規定によりどのような音響信号を行わなければならないか。また,接近してくる他の船舶に対し自船の位置及び自船との衝突の可能性を警告する必要があるときは,どのような汽笛信号を行うことができるか。
【出題:H30/04,R05/10】
〔問題3〕
視界制限状態において,船舶は,他の船舶と衝突するおそれがないと判断した場合を除き,他の船舶が行う同法第35条の規定による音響信号を自船の正横より前方に開いた場合は,どのようにしなければならないか。
【出題:H31/04,R06/07】
〔問題4〕
運転不自由船(長さ60メートル)について:
(1) 定義を述べよ。
(2) 視界制限状態においては,どのような汽笛信号を行わなければならないか。
【出題:H28/04,R02/04,R04/02,R04/10】
〔問題5〕
視界制限状態にある水域において次の(1)及び(2)の船舶は,それぞれどのような音響信号を行わなければならないか。
(1) 航行中の喫水制限船に該当するタンカー(長さ250メートル)
(2) 微速力で航行している貨物船(長さ60メートル)
【出題:R01/07】
〔問題6〕
昼間,霧のため視界制限状態になった場合,びょう泊中の一般動力船(長さ120メートル)は,法第35条第6項の規定によりどのような音響信号を行わなければならないか。また,接近してくる他の船舶に対し自船の位置及び自船との衝突の可能性を警告する必要があるときは,どのような汽笛信号を行うことができるか。
【出題:H28/10】
〔問題7〕
(1)「びょう泊」とは,いかりを用いて船舶を海底に係止するほか,どのようにすることをいうか。例を2つあげよ。
【出題:R02/10,R05/02】
(2) びょう泊中の,長さ150メートルの船舶(漁ろうに従事している船舶,操縦性能制限船を除く。)の視界制限状態における音響信号について述べよ。
【出題:R02/10,R05/02】
〔問題8〕
視界制限状態にある水域において次の(1)~(3)の船舶は,それぞれどのような音響信号を行わなければならないか。
(1) 航行中の喫水制限船に該当するタンカー(長さ250メートル)
(2) びょう泊して漁ろうに従事している船舶(長さ30メートル)
(3) 微速力で航行している貨物船(長さ60メートル)
【出題:H30/02,R06/02】
雑則 第三十八条~第四十二条
〔問題〕
下の枠内に示す海上衝突予防法の規定について,[ ]内に適合する語句を記号とともに記せ。
第38条 第1項 船舶は,この法律の規定を履行するに当たっては,[ (1) ]及び他の船舶との[ (2) ]に十分に注意し,かつ,[ (3) ](船舶の性能に基づくものを含む。)に十分に注意しなければならない。
【出題:H29/02,R02/02,R04/07】
海上衝突予防法施行規則
〔問題1〕
海上衝突予防法及び同法施行規則に関する次の問いに答えよ。
(1) 国際信号旗を用いて行う遭難信号の方法を述べよ。 【出題:H28/04,H29/10】
〔問題2〕海上衝突予防法施行規則で定める遭難信号にはどのようなものがあるか。5つ述べよ。
【出題:H29/07,R01/10】