ディーゼル機関に関する参考書

海技士試験の勉強をしていて苦労するのは、参考書選びでしょう。

数は少ないし、1冊が高いし。選び間違いは避けたいですよね。

特に機関士の場合、学生の間は本物を見る機会が少ないことから、その構造が分かりにくいというのがあると思います。

そこで、ディーゼル機関を勉強する上でお勧めするのは、成山堂書店の「舶用ディーゼル機関教範」(長谷川静音著)です。

結構、図が多くてわかりやすいと思います。

あとは、海事系の学校を出ている方なら、航海訓練所のテキストを参照すればいいと思います。

すでに船で働いている人であれば、船の主機関の取扱い説明書を見て勉強するという方法がありますが、少し文章面で問題がある場合が多いです。

何を書いているのかさっぱりわからない・・・

分かっている人が書いているので、分からない人には理解できない!!

まあ、プロのための取扱い説明書ですので、分かっていることを前提に書いているので仕方ないですね。

とりあえずは、参考書から始めて、次に取扱い説明書を読んでみるのも良いでしょう。

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