三級海技士(航海) 法規 筆記試験問題 港則法 特定港での航路内での航法(2)

三級海技士(航海) 法規 筆記試験問題 港則法 特定港での航路内での航法(2)

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,法規(港則法及び同法施行規則)に関する過去問題です。

※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

右図に示すように,港則法に定める特定港内において,甲,乙及び丙の3隻の船舶が矢印のように航行し,航路内の×の地点付近で衝突するおそれがあるとき,各船舶は,それぞれどのような航法及び処置をとらなければならないか。ただし,甲,乙及び丙ともに総トン数500トンを超える動力船である。

【出題: 21/04,23/10,26/04,29/10】

ヒント

港則法 第14条

(航法)
第十四条 航路外から航路に入り、又は航路から航路外に出ようとする船舶は、航路を航行する他の船舶の進路を避けなければならない。
2 船舶は、航路内においては、並列して航行してはならない。
3 船舶は、航路内において、他の船舶と行き会うときは、右側を航行しなければならない。
4 船舶は、航路内においては、他の船舶を追い越してはならない。

三級海技士(航海)筆記問題
三級海技士(航海)筆記問題(全問掲載済み) 平成22年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。 参考文献 東京海洋大...