三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 計算(11)トリム変化

三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 計算(11)トリム変化

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

船の甲板上の60トンの貨物を前部から後部(船首尾線方向)へ90m(貨物重心の移動距離)移動した場合のトリムの変化量を求めよ。ただし,MTC(トリムを1㎝変えるのに必要なモーメント)は400t-m{4000kN・m}である。

【出題:28/10】

注:{ }内の数値は,SI(国際単位系)によるものである。計算はどちらで行ってもよい。

解答

トリムの変化量をΔt,浮面心上に積載した重量をW,所定の位置までの距離をlとすると,

ここで貨物を前部から後部へ移していることからトリム変化量は,13.5cm船尾トリムとなる。

参考文献

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

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