二級海技士（航海）筆記問題（運用）：復原性，トリム及び応力に関する図表（7）
以下は，二級海技士（航海）の筆記試験における，運用に関する過去問題です。
※ 出題は，平成18年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
排水量78500トン、長さ270mの船が海水比重1.025{密度1025kg/cm3}の港において11m40㎝の等喫水で浮かんでいる。この船が船内搭載物を移動せず、また、排水量は変化しないものとして通航最大許容喫水11m75㎝に制限されている河水比重0.999{密度999kg/cm3}のP運河をこのまま通行できるかどうかを推算せよ。ただし、海水比重1.025{密度1025kg/cm3}で、平均喫水11m40㎝のときのTPC等は下表のとおりであり、運河航行中も浮面心の前後方向の位置は変わらないものとする。
注：｛ ｝内の数値はSI（国際単位系）によるものである。どちらか一方を解けばよい。
【出題：19/4, 類似（数値が異なる）：24/07,26/04,29/07】
