二級海技士(航海)筆記問題(運用):復原性,トリム及び応力に関する図表(10)
以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。
※ 出題は,平成18年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
排水量16000トン、船幅21m、基線上メタセンタ高さ(KM)8.4m,基線上重心の高さ(KG)7.1mの船が等喫水で浮かんでいる。この船の船体中心線上16mのところに取付けられた長さ20mのデリックブームを、図のように、げん側から4m降り出し、28トンの貨物をつり上げて静止したときの次の(1)及び(2)を求めよ。ただし、排水量の変化によるメタセンタの移動及びつり上げた貨物以外の影響による船体の傾斜は考慮しないものとする。
(1)横メタセンタ高さ
(2)船体の横傾斜角
注:計算は,SI(国際単位系)又は重力単位系のどちらで行ってもよい。
【出題:19/02,28/04】
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