二級海技士(航海)筆記問題(運用):気象要素(3)

二級海技士(航海)筆記問題(運用):気象要素(3)

以下は,二級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成18年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

右図は、湿った空気が山脈を吹き越え、高温の乾いた風となって風下側の山ろくに吹き降りるフェーン現象を模型的に描いたもので、山ろくAにあった空気塊が上昇して

高度900mのBで飽和し、雲が生じて雨を降らせ、さらに山頂の上空、高度3500mのCを越えて乾燥し、山の風下側を下降しDに達することを示す。Aにおいて空気塊の温度が20.0℃であったとすれば、B,C及びDにおける空気はそれぞれ何度になるか。ただし、乾燥断熱減率を1.0℃/100mとし、湿潤断熱減率を0.6℃/100mとする。

【出題:20/02,類似問題:21/04,22/04,24/02,25/07,26/10,28/02,29/10】

二級海技士(航海)筆記問題
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