3E 機関3 筆記試験〔計算問題No.8〕等加速度運動

3E 機関3 筆記試験〔計算問題No.8〕等加速度運動

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関3 計算問題に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

制止している0.8kgの物体が,0.4N{0.04kgf}の力を受けて等加速度で運動を始めた場合,この物体の加速度,運動を始めてから20秒後の速度及びその20秒間に動いた距離は,それぞれいくらか。注:計算は,SI(国際単位系)又は重力単位系いずれで行ってもよい。

【出題:29/02】

解説

力は,質量×加速度ですね。それでまずは,加速度が求まります。等加速度運動とは,一定の割合で速度が増えていくことですね。距離ですはね~,いわゆる積分なんですよ。速度を求める式を積分するんですね。図で示しますとこれ↓です。

なーんだ,三角形じゃん!!と思われた人,三角形の面積を求める式も積分なのですよ。

まあ,積分嫌~いという人は,式を覚えておいて下さい。

答え:加速度0.5m/s2,速度 10m/s, 移動距離 100m

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