以下は,三級海技士(航海)の筆記試験において,漸長緯度航法(計算問題)に関する過去問題です。先週とは,異なるパターンです。類似の問題が沢山ありますので,数をこなして解き方を覚えて下さい。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
B丸(速力15ノット)は,2°-30′S,73°-00′Eの地点を発し,ジャイロコース310°(誤差なし)で24時間航走した。到着地の緯度及び経度を漸長緯度航法によって求めよ。
【出題:21/02】
類似問題(上の問題の赤字部分が以下のようになります)
【出題:22/07】15ノット,23°-06′S,171°-57′E,ジャイロコース052°,24時間航走。
【出題:21/10】16ノット,46°-10′N,124°-20′W,ジャイロコース230°,24時間航走。
【出題:23/10】14ノット,20°-06′N,107°-20′W,ジャイロコース310°,24時間航走。
【出題:24/10】18ノット,15°-59′N,116°-03′E,ジャイロコース222°,24時間航走。
【出題:26/02】15ノット,36°-30′N,133°-10′E,ジャイロコース045°,24時間航走。
【出題:26/10】16ノット,25°-10′S,47°-20′E,ジャイロコース140°,24時間航走。
【出題:28/02】14ノット,7°-05′N,179°-18′E,ジャイロコース305°,24時間航走。
【出題:29/04】17ノット,7°-15′N,152°-06′E,ジャイロコース220°,24時間航走。