三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 運動性能(5)

三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 運動性能(5)

以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。

※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。

問題

新針路距離に関する次の問いに答えよ。 【出題:23/02,25/02,26/07】

(1) 新針路距離とは何か。

(2) 新針路距離を知っておくことは,操船上どのような場合に役立つか。例を2つあげよ。

解答

(1) 船がある針路で航走中に転舵して変針する場合に転舵してから次の目的針路になるまでには遅れが生じる。この遅れの間に航走する距離を新針路距離という。具体的には,舵をとった位置(O)から,原針路の延長線と新針路に至った時の位置からの新針路の延長線との交点(B)までの距離(OB)である。英語では「New Course Distance」と表現される。

(2) ① 変針を行う際,次の計画進路に乗せるために転舵をいつ頃行えば良いか逆算できる。
② 新針路距離は転舵を行う際の舵角により異なってくる。予定される変針角度に対し,どれだけの舵角をとれば良いかが求められる。

参考文献

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年

航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

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