三級海技士(機関)機関二 筆記問題 誘導電動機(4)

三級海技士(機関)機関二 筆記問題 誘導電動機(4)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関二に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

誘導電動機に関する次の問いに答えよ。【出題:28/07】

(1) かご形誘導電動機には,どのような始動方法があるか。(名称を3つあげよ。)

(2) 回転磁界を発生させるため,一般に,何相の交流を供給しているか。

(3) 同期速度は,どのような式で表されるか。

(4) 回転子が回転磁界と同じ速度で回転すれば,そのトルクはどのようになるか。

解答

(1) 以下のうち3つを解答する。
① 直入れ,② スター・デルタ法,③ 始動補償器,④ リアクトル法

(2) 三相

(3) (ただし,N:同期速度〔rpm〕,f:周波数〔Hz〕,P〔極数〕)

(4) トルク:0(回転子は磁束を切らないからトルクを発生しない。)

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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