三級海技士(機関)機関二 筆記問題 自動制御装置(7)

三級海技士(機関)機関二 筆記問題 自動制御装置(7)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関二に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

自動制御装置の操作部に関する次の文の[ ]の中に適合する字句を記せ。

【出題:23/07,27/07】

(1) 操作部は,偏差に応じて[ ア ]部から出される信号によって,操作端に所定の動作を行わせる部分である。したがって,制御対象を操作するために十分な操作力が必要であり,動作速度が速く,かつ,[ イ ]でなくてはならない。操作部の方式としては,空気式,電気式及び[ ウ ]式が実用されている。

(2) 空気式操作部として最も多く使われているものに[ エ ]弁がある。これは,[エ]に加えられる㋐部からの出力空気による力とばねが平衡する位置まで,弁軸に連結されている弁体を変位させ,弁を通過する流量を変化させる。そして[エ]上面より操作空気が供給される場合,空気圧が増加すると弁軸が下方に向かう方式を[オ]作動形という。

解答

(1) ア:調節 イ:安定 ウ:油圧

(2) エ:ダイヤフラム オ:正

参考文献

機関科口述試験研究会編:機関科三級 口述標準テスト,海文堂,1999年

東京海洋大学海技試験研究会編:海技士3E 徹底攻略問題集,海文堂,2011年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成28年度版,成山堂書店,2016年

機関技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(機関)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年

三級海技士(機関)筆記試験問題
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