三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 復原力(1)
以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
復原力に関して述べた次の(A)と(B)の文について,それぞれの正誤を判断し,下のうちからあてはまるものを選べ。
(A)復原力は,排水量Wと復原てこGZとの積(W×GZ)で表される。 (B)復原てこGZは,船の傾斜が増すにつれてしだいに小さくなる。 |
(1) (A)は正しく,(B)は誤っている。
(2) (A)は誤っていて,(B)は正しい。
(3) (A)も(B)も正しい。 (4) (A)も(B)も誤っている。
【出題:20/10,23/04,24/07,27/04,28/07】
解答
(1)
解説
(B)復原てこGZは,船の傾斜が増すにつれて次第に大きくなり,最大値に達した後,次第に減少し0となる。
参考文献
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年
三級海技士(航海)筆記問題(全問掲載済み)
平成22年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。
参考文献
東京海洋大...