安全率

海技試験(口述)毎日一日暗記シリーズ

問題

安全率とは何か?

模範解答

機械や構造物などを設計する場合、使用上想定される応力(許容応力)に対し、実際には、強度上の余裕を見て、想定される応力以上の応力に耐えれるような強度(材料の強度)で設計を行います。

この時、材料の強度と許容応力との比を安全率と言います。

安全率=材料の限界強さ/許容応力

安全率は、構造物等の使用条件や使用目的等を考慮して決定します。

コメント

コメントというよりは、独り言なので、読み流してください。

例えば、飲み会に行くとして、5千円あれば足りるだろうと思いつつ、1万円を財布に入れていくようなものです(か?)。この場合、安全率は2となります。

昔、私が外航船に乗っていた頃、上陸する際は、何かあった時のために、常に自宅まで帰れる現金を財布の中に入れていました。ただ、結局のところ、船に帰り着いた時には、小銭しかなかったということもありましたが・・・(笑)

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