三級海技士(機関)機関三 筆記問題 製図(7)
以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関三に関する過去問題です。
※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。
問題1
図は,機械製図における「めねじ」の図示の一例である。図に関する次の問いに答えよ。
【出題:23/04,26/04,29/04】
(1) ねじの種類は何か。
(2) ねじの呼び径は,いくらか。(単位も記せ。)
(3) 寸法長さ14の部分を何と呼ぶか。
(4) 寸法長さ3の部分を何と呼ぶか。
(5) 上記(3)のねじ部の算術平均粗さはいくらか。(単位も記せ。)
問題2
機械製図における「ねじの略図」に関して,次の文の[ ]の中に適合する字句を記せ。【出題:22/10,24/04,26/07,28/04】
(1) ねじは,ふつう略図で表す。ねじを描くにあたっての線の用い方は,おねじの山の頂を示す外径線は[ ア ]い実線,谷底を示す谷経線は[ イ ]い実線,完全ねじ部と不完全ねじ部の境界線は[ ウ ]い実線で表す。また,見えない部分のめねじは,中間の太さの[ エ ]線で描く。
(2) ねじの表し方は,おねじの山の頂又はめねじの谷底を表す線から[ オ ]線を出し,その端部に水平線を設け,その上にねじ山の[ カ ]方向,ねじ山の[ キ ]数,ねじの呼び及び[ ク ]級を記入する。
解答1
(1) メートル並目ねじ
(2) 10㎜
(3) 完全ねじ部
(4) 不完全ねじ部
(5) 6.3μm
解答2
(1) ア:太 イ:細 ウ:太 エ:破
(2) オ:引出 カ:巻 キ:条 ク:等