3E執務一般 筆記問題 船内応急工作 その1

3E執務一般 筆記問題 船内応急工作 その1

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,執務一般に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題

船内応急工作におけるガス切断に関する次の文の〔 〕の中に適合する字句を記せ。

【出題:26/10】

(1) ガス切断は酸素切断ともいわれ,酸素中で〔 ア 〕された鉄がよく燃える反応を利用したもので,鋼の切断に利用される。
(2) 切断しようとする鋼材を〔 イ 〕で加熱し,燃焼温度(約1350℃)に達したとき高圧の酸素を吹き付けると鉄は燃焼して酸化鉄となる。その融点は〔 ウ 〕よりも低いため,酸化鉄は溶解して酸素の〔 エ 〕で吹き飛ばされ,切断される。
(3) 鉄が酸化鉄になるとき,鉄の燃焼に必要な〔 オ 〕よりもはるかに大きな熱を発生するので,切断が開始された後は酸素を吹き付けるだけで切断が行われるが,実際には〔 カ 〕があるため〔イ〕は必要である。

解答

(1) ア:赤熱 (2) イ:ガス炎 ウ:母材の燃焼温度 エ:圧力 (3) オ:熱量 カ:熱損失

機関長コース
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