三級海技士(機関)機関三 筆記問題 製図(6)

三級海技士(機関)機関三 筆記問題 製図(6)

以下は,三級海技士(機関)筆記試験,機関三に関する過去問題です。

※ 出題時期は,平成22年7月から平成29年4月定期試験までの問題を調べたものです。

問題1

図は,歯車の各部の名称を表す略図である。図に関する次の問いに答えよ。

【出題:25/10,29/02】

(1) a,d,s及びtは,それぞれ何というか。
(2) 底の隙間(頂隙)は,何のため設けられているか。また式で表すと,どのようになるか。
(3) バックラッシは,式で表すと,どのようになるか。

問題2

平歯車の機械製図に関する次の問いに答えよ。

【出題:24/02,26/02】

(1) 歯先円は,どのような線で図示するか。
(2) ピッチ円は,どのような線で図示するか。
(3) モジュールとは,何か。

解答1

(1) a:歯末のたけ d:歯元のたけ s:(円弧)歯厚 t:歯みぞの幅
(2) 相手歯車の歯先が歯元円(歯底円)と接触するのを避けるため。d-aで表される。
(3) t-s

解答2

(1) 太い実線
(2) 細い一点鎖線
(3) 歯車の歯形の大きさを示す場合に用いるもので,ピッチ円直径を歯数で除したもの,又は円ピッチを円周率で除したもので,単位はミリメートル〔mm〕である。

三級海技士(機関)筆記試験問題
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