三級海技士(機関)機関1 筆記問題 その10

問題1

四サイクルディーゼル機関の複合サイクル(サバテサイクル)に関する次の問いに答えよ。〔出題:23/02,25/04〕

(1) 理論熱サイクルの圧力-体積線図(p-V線図)において,仕事量は,どのように示されているか。(図を描いて示せ。)

(2) 締切比とは,何と何の比か。また,この比を小さくすることは,燃料の噴射及び燃焼をどのようにすることか。

(3) 複合サイクルにおいて,熱効率に影響を及ぼす項目は,締切比のほか何か。

問題2

図は,ディーゼル機関の複合サイクル(サバテサイクル)を示すp-V線図(圧力-体積線図)である。図の数字及び記号を用いて,次の問いに答えよ。〔出題:23/10,26/07〕

(1) 受熱及び放熱は,それぞれどの部分で行われるか。

(2) 圧縮比,締切比及び最高圧力比(爆発度)は,それぞれどのように表されるか。

(3) 仕事量の大きさを示すのは,どこか。

問題3

ディーゼル機関の熱サイクルに関する次の文の[ ]の中に適合する字句を記せ。 〔出題:24/07〕

複合サイクルでは,熱効率を高めるには,なるべく圧縮比及び[ ア ]比を[ イ ]くするとともに,[ウ ]比を1に近づければよい。すなわち,[ エ ]時間に燃料を噴射して,[ オ ]燃焼させ,[ カ ]燃焼を[ キ ]くすればよい。

問題4

ディーゼル機関の熱サイクルに関する次の文の[ ]の中に適合する字句を記せ。 〔出題:27/07〕
複合サイクル(サバテサイクル)では,熱効率を高めるには,なるべく[ ア ]比及び最高圧力比を[ イ ]くするとともに,[ ウ ]比を1に近づければよい。すなわち,燃料噴射時間を[エ ]くして,[ オ ]のもとに燃焼させ,[ カ ]のもとで燃焼を少なくすればよい。

※ 出題時期は,「平成/月」で表示。平成22年10月から平成27年7月調べ。

コメント

4つの問題を見比べれば分かりますが,ある問題は,他の問題の答えの一部やヒントだったりします。

4つをまとめて勉強し,ディーゼル機関の熱サイクルと用語を理解しましょう。

模範解答(一部のみ)

問題1:(1) 図は,問題2の図を記載すること。

問題2:

(1) 受熱は,2-3及び3-4で行われる。放熱は,5-1で行われる。

(2) 

(3) 1-2-3-4-5-1で囲まれた面積が,仕事量である。

問題3

ア:最高圧力,イ:大き,ウ:締切,エ:短,オ:定容,カ:定圧,キ:少な

問題4

ア:圧縮,イ:大き,ウ:締切,エ:短,オ:定容,カ:定圧