三級海技士(航海) 運用 筆記試験問題 機関(4)
以下は,三級海技士(航海)の筆記試験における,運用に関する過去問題です。
※ 出題は,平成20年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。「平成/年」を数字で示しております。
問題
主機関としてディーゼル機関を備えている固定ピッチプロペラ船を港内において操船する場合,機関の使用上,一般に注意しなければならない事項を述べよ。
【出題:23/10,27/02,29/02,29/10】
解答
・長時間の低速運転は機関に良くないので,もし極めて低い船速を要求するときは時々機関を停止して船速を調整する。
・危険回転数付近での運転は避ける。
・機関の発停を多く行うことにより起動用の圧縮空気が不足することがある。そのように機関の発停を多く行う事態が予想される場合には,前もって機関部に連絡しておく。
参考文献
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成24年度版,成山堂書店,2012年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成27年度版,成山堂書店,2015年
航海技術研究会編:最近3か年シリーズ 三級海技士(航海)800題 平成30年度版,成山堂書店,2018年
三級海技士(航海)筆記問題(全問掲載済み)
平成22年7月から平成30年2月定期試験までの問題を調べたものです。
参考文献
東京海洋大...